低予算で世界一周や旅行をするのに、なるべく削りたいのが宿泊費と移動費ですが、「Booking .comとagodaは何が違うの？」「よりお得なのはどっち？」「それぞれの良いところと悪い所を知りたい」「キャンセルしたい時にキャンセル料はどうなるの？」とお悩みではありませんか？
今回の記事では、3ヶ月ヨーロッパ、2ヶ月アジアを周遊した私の経験と、実際に今比べてみた結果を使って詳しくご紹介します！最初のうちは、Booking.comを使ってホステルを予約していましたが、agodaも安いよと教えてもらってから両方使うようになりました。
この記事を読めば、お得に自分に合ったホテルを見つけることが出来るようになります！
今回の記事はこんなお悩みをお持ちの方におすすめ！
- 低予算で旅をしたいけれど、何で予約すれば良いのかわからない
- Booking.comとagodaどちらがお得なのか知りたい
- もしキャンセルすることになった場合、キャンセル料が安いのはどっち？
Booking.comとagodaは行く地域で使い分けるのがお得
「ヨーロッパ」と「アジア」という違う大陸でBooking.comとagodaを使ってみて、分かったことは行く地域によって使い分けることがお得だということです。
というのも、ヨーロッパでは同じホテルでもBooking.comに掲載しているけれどagodaには掲載していないとまちまちだからです。逆に、アジアではagodaの方が強く、様々なホステルが掲載されてると感じました。
ヨーロッパに行くのならBooking.comで、アジアに行くのならagodaの方を使うが良いのではないかと思います。では、実際の画面で比較・検証をしてみます。
ヨーロッパの宿泊施設で比較
ロンドンで2023年2月22日から23日の1泊を検索してみるとこんな感じになりました。
Booking.comで検索できたのは1,618軒でagodaは2,382軒。agodaの方が掲載数は多そうです。
「料金の低い順」で並び替えると、Booking.comではThe Birds Nest Hostelが最安で¥2,256でキャンセルが無料。ドミトリーで男女共有でした。
agodaはスマート ハイド パーク イン ホテルで¥2,018ですがキャンセルはできません。10名相部屋の男女混合ドミトリーでした。
キャンセルが無料でできるかどうかは大事な条件の一つです。
次は、ドイツ・ミュンヘンで比較してみました。
Booking.comの料金が低い順で1番上に出てきたのが、イェーガーズ ミュンヘンで¥1986。返金は不可ですが、日程変更は可能です。ドミトリールーム10人部屋の男女共有です。
agodaの料金の低い順で1番上に出てきたのが、a&o ミュンヘン ハッカーブリュッケで¥1718ですがキャンセルは不可。8人部屋の男女共有ドミトリールームです。
agodaでは検索結果が多く、料金が安い代わりにキャンセルができないという場所が多いということがわかりました。
東南アジアほ宿泊施設で比較
アジア大陸のミャンマー・バガンで比較してみます。どちらも2023年2月22日から23日の1泊で検索してみました。
Booking.comでは16軒が見つかり、agodaでは26件見つかりました。そこで「料金の低い順」で並び替えるとどちらも同じホテル「オステロ ベロ バガンプール」でしたが料金が異なりました。
Booking.comでは、ドミトリールーム(10人部屋)男女共有で¥1,116。agodaも同じ部屋でしたが、料金が¥834でした。
1カ国だけでは比較が十分ではないので、ランタンで有名な「ホイアン」で検索してみました。
日にちはさっきと同じでBooking.comは636件。agodaは931件の検索結果が出てきました。
これらを「料金の低い順」で並び替えると、どちらもスカイバード ホームステイが1番上に出てきました。
ドミトリールーム（4人部屋）男女共有で料金は、Booking.comで¥451、agodaは¥450でした。一円だけの差ですが、アジアでは検索件数も比較するとagodaの方が選べる幅が広い＋安いということがわかりました。
Booking.comの良いところと悪いところ
以上の比較から、Booking.comは検索件数がagodaに比べて少ないですが、キャンセルを無料できる場所が多いということがわかりました。飛行機に乗り遅れたりなど、予定通りに旅が進められない時にこの「キャンセル無料かどうか」というのは、大事にホテル選びの条件となります。
また、Booking.comにはクチコミで決まるホテルのランキングがあります。口コミスコアと言いますが1〜10の間で評価されます。私が様々なホテル・ホステルを利用して感じたことですが、Booking.comのホテルランキング・評価を意識して取り組んでいる場所が多いなと思いました。
評価9.7と盾がホテルのフロントに飾ってあるのをみると、「ここは口コミがいいんだな」という印象を受けます。
Genius会員
Booking.comには「Genius会員」と呼ばれるお得な会員制度があります。会員レベルは3つあり、レベルにより受けられる特典が変わります。10%から割引があるだけでなく、レベル2からは無料の朝食付きプランも選べるようになります。
見分け方は、Geniusのロゴが目印。
Genius会員になるには、特別な登録が必要ではなく、自動で適用されます。
詳しくはBooking.comの公式ホームページをご覧ください。
agodaの良いところと悪いところ
agodaは、検索件数（掲載数）とアジアでホテル・ホステル選びに強いということがわかりました。
いい事づくしのagodaですが、日本でagodaを利用してホテルを予約した時に問題が起きました。予約が二重でされていたのです。
ホテルとagodaに連絡するも、なかなかスムーズに返金手続きが出来ませんでした。agodaはシンガポールに本社を置く企業で、主要都市53箇所にオフィスが設置されていますが、今回のことがありagodaへの信頼が落ちてしまいました。こういったケースや、ダブルブッキング、システムエラー等の口コミはよくあるようです。
Agoda VIPメンバープログラム
agodaでは各ステータスによって特別な割引料金や特典を利用できるライヤルプログラムがあります。それが、Agoda VIPメンバープログラムです。年会費は無料です。
VIPメンバーには、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナムと4種類のランクがあります。（ちなみに私は、ブロンズです）
アゴダコイン
agodaにはアゴダコインと言われる独自のポイント制度があります。アゴダコインが利用可能な宿泊プランを選べばさらにお得に宿泊することができます。利用可能なのは、プログラムに参加しているホテル・宿です。また、予約時に現地払いにするとアゴダコインが貯まらないので気をつけてください。
まとめ
ヨーロッパではBooking.comを中心にホステルを探して、アジアではagodaを使う。こんなふうに使い分けるのが、安心でお得に旅をできる方法だと思います。
また、「空港や駅から近いところで安いところが良い！」「会員特典を上手に使いたい」など条件に合わせて、あなたに合ったホテル・ホステルを見つけてくださいね。
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