世界一周をしたいバックパッカーに人気な東南アジア周遊ですが、「東南アジアを旅するのにどうやってまわったら良いの?」「何で移動するのが安い?」「どこの航空会社が安いか知りたい」とお悩みではありませんか?
今回の記事は、2020年に2ヶ月で東南アジアを一周したMisatoの旅ルートを詳しくご紹介します。飛行機よりもバスの方が安かったり、こうすれば良かった!という失敗談も交えています。このルートをもとに自分用にアレンジして、行きたいところに旅してくださいね!
今回の記事はこんなお悩みをお持ちの方におすすめ!
- これから世界一周に行くけれど、東南アジアはどうやってまわったら良いのかな?
- 予算がそんなにないから、安く移動できる手段はないかな?
- どこの航空会社が安いか知りたい!
2020年に約2ヶ月で東南アジア5カ国14都市を女ひとり旅をしたルートをまとめました。
2ヶ月で東南アジアを旅したルート
2020年の1月から3月まで約2ヶ月間で旅した東南アジアのルートがこちら。
日本→インド・コルカタ→バラナシ→アグラ→ジャイプール→ベンガロール→アメダバード→ニューデリー→ミャンマー・ヤンゴン→バガン→マレーシア・クラルンプール→ポートディクソン→マラッカ→シンガポール→ベトナム・ハノイ→フエ→ダナン→ホイアン→ホーチミン→日本
計5カ国14都市
東南アジアは物価が安いので、低予算で5カ国14都市をまわることができます。失敗談も含め、詳しく解説していきます。
インドは2週間で7都市
- 1月12日コルカタ(Kolkata)
飛行機で1時間半くらい
- 15日バラナシ(Varanasi)
デリーに行ってから電車でアグラへ
- 18日アグラ(Agra)
飛行機
- 20日ジャイプール(Jaipur)
飛行機
- 23日ベンガロール(Bengaluru)
飛行機
- 23日アフメダバード(Ahemdabad)
飛行機
- 29日ニューデリー(New Delhi)
「【世界一周】東南アジア 旅行2ヶ月でかかる費用はどれくらい?予算と実際にかかった費用を大公開!」でも書きましたが、インドでは高い航空券を買ってしまったので、良い参考にはなりません。こうしておけば良かったという反省の部分を参考にしてみてください。
コルカタからバラナシへは飛行機で移動
「コルカタ」から「バラナシ」までは、飛行機で移動しました。Netaji Subhas Chandra Bose International Airport からVaranasi Airport まで約1時間25分で着きます。5,620円かかりました。(インドの国内線でこれは高い気がする)
ですが、飛行機を使わなくても電車で安く移動することができます。もし電車でも大丈夫という方は、そちらをおすすめします。
バラナシからアグラへは飛行機と電車で移動
バラナシとアグラは電車が通っており、旅人に人気の移動手段です。(インドの電車なので安全を考えると、100%おすすめはできません。)
ですが、私が買ったチケットはバラナシからデリーまで飛行機で行って、ニジャモディン駅からアグラまで電車旅という大回りのルートでした。
しかも、バラナシからデリーまでの飛行機が1,2時間くらい遅延して、デリーからニジャモディン駅までタクシーで移動したのですが、Rp,2515払ってしまいました。Olaという配車アプリで車を呼んだはずが…。列車の時間を気にしすぎて、しょうがないと思ってしまいました。結局、電車も1時間くらい遅延したので、焦らなくても大丈夫でした。お金だけ消えていきました。
なので、バラナシからデリーまでを飛行機と電車で移動するのはおすすめできません。インドで飛行機は遅延します。
アグラからジャイプールは飛行機で移動
ピンクシティーで有名な「ジャイプール」へはAIR INDIAを利用し、55分のフライトでした。このAIR INDIAは、スターアライアンスメンバーです。
ジャイプールからベンガロールは飛行機で移動
ジャイプールからジョードプルに行くために、ベンガロール経由で行く予定でした。この航空券もおかしいもので、「空港スタッフに隣町に行くのに遠い南町のベンガロールに行くの?」と言われました。
ですので、ジャイプールからジョードプルに行く場合も飛行機で行くのはおすすめしません。
さらに、ベンガロールで飛行機の時間を間違えて乗れなかったため、ジョードプルに行くのを諦め、新たにアフメダバード行きの飛行機を買いました。
アフメダバードからデリーに行く航空券はすでに持っていたので、アフメダバードでその日になるまで計4日過ごしました。
ちなみに、アフメダバードは「ガンジーの家」があります!
アフメダバードからデリーまでは飛行機で移動
アフメダバードからデリーまではSpice Jetという航空会社を利用しました。約2時間で着きます。
まとめ
インド国内移動で、隣町に移動するくらいの距離なら電車がいいですね。飛行機にすると空港まで行く交通費もかかります。
インドはジョードプルに行きたくてインドに行くことを決めたのに、飛行機に乗れず行けなかったので、いつかリベンジをしたいです。
ミャンマーは11日間で2都市
- 2月3日ヤンゴン (Yangon)
夜行バス
- 8日バガン(Bagan)
インドでは失敗だらけでしたが、ここからはうまく飛行機やバスを活用して低予算で旅をすることができました。また、定番の移動の仕方でもあるので参考になると思います。
インドからデリーまではIndigoという航空会社を使って飛行機で移動。Rp.7,835,00(約12,000円くらい)でした。ちなみに、30kgの預け入れ荷物と7kgの持ち込み手荷物が無料でした。
ヤンゴンからバガンまでは夜行バス
ヤンゴンからバガンまでは夜行バスで行くのが主流。多くの海外から来た旅人が利用しているので心強かったです。途中、トイレ休憩がありました。Joyous Journeyというバス会社を利用し往復で2,804円でした。
ちなみに、バガンは入域料というものが必ず払う必要があります。ドルだと$19で、チャット払いの方が安いです。
マレーシアは9日間で3都市
- 2月15日クアラルンプール(Kuala Lumpur)
バス
- 17日ポートディクソン(Port Dickson)
バス
- 19日マラッカ
ミャンマーのバガンからヤンゴンに戻った後は、マレーシア航空を使ってマレーシア・クアラルンプールへいきました。預け入れ荷物は25kg、持ち込み手荷物は7kgまで無料で11,400円でした。Trip.comを利用。
マレーシアは、首都のクアラルンプール、ポートディクソン、マラッカに行きました。
クアラルンプールからポートディクソン
「クアラルンプール」からビーチリゾートが有名な「ポートディクソン」へは行き方が2通りあります。1つ目は電車とバスを使っていく方法で、2つ目はバスだけで行く方法です。
私は、バスだけで15RM(約400円)で日帰りで行きました。
クアラルンプールからマラッカまでバスで移動
「クアラルンプール」から「マラッカ」までバスで約2時間くらい。クアラルンプールのバス乗り場「TBS bus Terminal」のカウンターで直接チケットを購入しました。値段を控えていないので、いくらかわかりませんでしたが、他の海外から来た旅人がたくさんいたので、人気な行き方みたいです。
シンガポールの物価は他の東南アジアと比べて高い
シンガポールは、他の東南アジアと比べて物価が高いのです。シンガポールの人がお昼の時間になると隣の物価が安いマレーシアに行ってランチをする話を聞きました。
またシンガポール内では歩いて移動したり、電車を使ったりしていました。観光したい場所が離れていないので、歩いて楽しむのもいいと思いました。
ちなみに、マレーシアのマラッカからシンガポールまでは、バスで5時間くらいかかりました。26RM(約692円)かかりました。
ベトナムは約2週間で5都市
- 2月27日ハノイ(Hanoi)
飛行機
- 3月1日ダナン(Danag)
電車
- 3日フエ(Hue)
- 4日ホイアン(Hoi An)
ダナンまでバス、ダナンから飛行機
- 8日ホーチミン(Ho Chi Minh)
- ラベルタイトル
「シンガポール」からベトナムの「ハノイ」まではVietjet air(ベトジェットエア)で3時間30分。10,080円でした。(Trip.comで購入)預け入れ荷物は15kg、持ち込み荷物は7kgまで無料でした。
ベトナムは、2020年2月27日から3月19日の間でハノイ、ダナン、フエ、ホイアン、ホーチミンの5都市を旅しました。
ハノイからダナンは飛行機で移動
「ハノイ」から「ダナン」までは、1時間20分。Vietjet air(ベトジェットエア)という航空会社を利用し3,620円でした。ベトナムでは、ベトナムの格安航空会社であるVietjet air(ベトジェットエア)をうまく活用して旅するのがおすすめ。
私は出発する数日前に購入していたので、もし予定が決まっているのであれば早めからチケット代をリサーチしておくのが、もっと安く買える秘訣です。
ダナンからフエまで日帰り電車旅
「ダナン」からベトナムの古都「フエ」までは、電車で日帰り旅行をしました。1日2,3本しかなくダナンに帰ってきたのが23時と遅くなってしまったので、日帰りよりはフエで宿泊した方が安心かと思います。
電車で片道約3時間で72,000ドン(約400円)で行けます。
ダナンからホイアンまでは市バスで移動
ダナンとホイアンは隣町で、市バスのような公共交通機関のバスが走っています。ベトナムのバスは、運転手の他に、お金を徴収する人がいて、その人によって値段が変わるという事態が起こっています。地元の人には正規の料金で徴収していると思います。
それでも、数百円で移動ができました。
ホイアンからダナンに戻り、ホーチミンへ移動
ホイアンから飛行機は出ていないので、空港がある「ダナン」へバスで戻りました。そして、ダナンから「ホーチミン」まではVietjet air(ベトジェットエアー)を使い、1時間25分で3,990円でした。(Trip.comを利用)
まとめ
実際に東南アジアの国々で利用した移動方法をまとめてみると、「飛行機で移動するのが安くて早い!」とは言えないということがわかりました。
インドでは電車で移動するのがお得だけど、安心安全を買うのならば飛行機で移動するのがいいかも。ミャンマーは、バスで移動するのが楽でお得。
マレーシアはそんなに大きい国ではないのと、物価が安いのでバスで移動するのがおすすめ。シンガポール国内では、歩きかバスで移動。ベトナムを縦断する時は、ベトナムの格安航空会Vietjet Air(ベトジェットエアー)を利用するのが安いです。
今回ご紹介したのはインドの「コルカタ」出発、ベトナムの「ホーチミン」で終わりのアジア右まわりの旅でしたが、この逆の左まわりで移動するのも楽しそうです。私は、ホイアンのランタン祭りの日を中心に考えたので、このようなルートになりました。
ぜひこのルートを参考に、あなただけの素敵な旅を始めてみてくださいね!
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