韓国に行くためにアシアナ航空を利用するんだけれど「ベジタリアンだから肉や魚が食べられない!」「グルテンアレルギーだから、自分に合った機内食に変更できないかな?」とお悩みではありませんか?
2023年6月4日に名古屋からソウル(仁川国際空港)、ソウルからカザフスタンのアルマトイ(アルマトイ国際空港)に行った時に特別機内食をいただきました。特別機内食をリクエストするには事前に変更をしなくてはいけません。
今回の記事では、
※機内で特別機内食を希望しても対応ができないので、事前に変更することをお忘れなく!
この記事は以下のような人におすすめ!
- アシアナ航空の特別機内食にはどんな種類があるの?
- ベジタリアンなど幅広い食習慣に合った機内食へ変更したい
- 実際の写真を見てみたい!
特別機内食をリクエストするには事前に変更をしなくてはいけません。変更の仕方はこちらをご覧ください。(現在準備中)
アレルギーがなくても特別機内食はリクエストできます。また、たくさん機内で食べられなから「軽いお食事がいいな!」と言う時にも特別機内食はぴったりです!フルーツだけのお食事もあるので、すごく楽しいですよ。
行きと帰りでお食事を自分でセレクトできたら、もうあなたは旅行のプロですね!
アシアナ航空の特別機内食は様々なリクエストに対応
アシアナ航空には特別機内食の種類がたくさんあります!アレルギーや宗教や慣習などに寄り添ったメニューが用意されています。
お食事の内容を詳しく知りたい方はアシアナ航空の公式HPをご覧ください。
- 宗教に配慮した食事
- ムスリム食(イスラム教の教えに沿ったお食事)
- ヒンドゥー教食
- ユダヤ教食
- ジャイナ教徒式菜食
- アジア、ヒンドゥー教式の菜食
- ベジタリアンミール/フルーツミール
- ヴィーガン ベジタリアンミール(肉・魚・乳製品・卵・蜂蜜などを使わない菜食)
- ベジタリアン ラクトオボ ミール(肉・魚を使用せず、卵・乳製品を使用した料理)
- ベジタリアン オリエンタル ミール(肉・卵・根菜・乳製品を使用しない中国スタイルの野菜料理)
- フルーツ プラター ミール(果物だけのメニュー)
- 生野菜と果物のミール
- 健康に配慮した食事
- ブランドミール(Bland Meal):柔軟食。胃に負担が少ない味が薄めのお料理。
- ダイアベティック ミール(Diabetic Meal):糖尿食。糖尿病やブドウ糖アレルギーの方のお食事。
- ローファット ミール(Low Fat Meal):低脂肪食。心臓病や脂肪肝疾患のある方のお食事。
- ローカロリー ミール(Low Calorie Meal):低カロリー食。
- ローソディアム ミール(Low Sodium Meal):減塩食。
- ノー ラクトス ミール(No Lactose Meal):乳糖アレルギーの方のためのお食事。
- グルテンイントレラント ミール(Gluten-Intolerant Meal):グルテン(小麦)アレルギーの方のお食事
- その他
- シーフード ミール(Seafood Meal):魚介類のお食事。
- 幼児およびベビーフード
- ベビーミール(Baby Meal):2歳未満の幼児のお食事。
- トドラーミール(Toddler Meal):2歳未満の幼児向け、栄養のある柔らかいお食事。
- 乳幼児ミール(Child Meal for Infant):子供用お食事が食べられる2歳未満のお子様のためのお食事。
- チャイルドミール(Child Meal):12歳以下のお子様向けのお食事。
アシアナ航空のベジタリアンミールが美味しい!
今回私が選んだ特別機内食は「ベジタリアン ラクトオボ ミール(Vegetarian Lacto-ovo Meal)」です。肉・魚を一切使わず、卵・乳製品を使ったベジタリアンミールです。
また、こちらのお料理はベジタリアン食ではありますが、ヴィーガン向けのお食事ではありません。ヴィーガンの方は、「ヴィーガン ベジタリアンミール(Vegan Vegetarian Meal)」を選んでくださいね。
それでは「ベジタリアン ラクトオボ ミール(Vegetarian Lacto-ovo Meal)」を見てみましょう!
名古屋からソウルの短距離の特別機内食
名古屋からソウルの仁川国際空港行きでいただいたお食事がこちらです。朝の11時発の短距離路線なのでお食事は一回のみ。お昼ご飯という感じでしょか、しっかりとした量があります。
サラダ、メイン(ジェノベーゼソースのパスタ)、フルーツ、水でした。飲み物は好きなものを頼めます。私は毎回オレンジジュースを飲みます(笑)
サラダは、トマトときゅうりを小さくカットしたものです。味付けはナツメグやクミンなどの香辛料の味がしました。夏にぴったりのさっぱりとしたサラダです。
メインはこちらのジェノベーゼソースのパスタです。韓国料理でマンドゥと言う餃子があるのですが、それに似た形で中には具が入っていました。形が可愛いですよね。韓国のマンドゥは蒸したものが一般的なようです。
中央アジア(カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン)へ行って知りましたが、これは韓国のお食事では無く中央アジアのお料理のようです。スーパーの冷凍コーナーで売っているのを見かけました。
フルーツはブドウ2個とパイナップル2切れ、メロン1切れです。丁度良い量です。
名古屋からソウルまでは約2時間のフライトなので、機内食も離陸して少ししたら提供されます。映画をゆっくりみている暇もないくらい直ぐに着くので、好きな路線でもあります。
ソウルからアルマトイの長距離の特別機内食
韓国のソウルからカザフスタンのアルマトイまでは約6時間の長距離フライトです。機内食は全部で2回。そのうちの一回は軽食でした。この路線も「ベジタリアン ラクトオボ ミール(Vegetarian Lacto-ovo Meal)」を選択しました。
サラダ、メインメニュー、パン、フルーツ。オレンジジュースは機内サービスでもらいました。
名古屋からソウル行きのお食事より見た目がしっかりとしました。トレーに各お食事がプラスチックのお皿にのって提供されます。カトラリーもプラスチックからステンレスでしょうか、よりしっかりとしたものへと変わっています。この中におしぼりやペーパーナフキンが入っています。
サラダは、パプリカ、ピーマンが細かくカットされひよこ豆と和えられています。オイルは機内の中だからか味がわかりませんでした。多分オリーブオイルかな。
パンと一緒についてきたマーガリンは、48%ベジタブルオイルと表記があります。水、大豆オイル、パームオイル、2%以下の塩などが原材料です。
メインメニューは、クリーミーなソースに中にチーズのようなものが入っているパスタでした。カザフスタンのお料理なんでしょうか?
到着1時間くらい前に配られたのがこちらのサンドイッチです。他の方はピザを配られていて、いいな〜とか思いました。ちょっとパンがパサパサで固かった(泣)
ちなみに機内に入り込むと、CAさんがお席まで来て
特別機内食を選択しましたか?
「特別機内食を選択しましたか?」と名前の確認と料理名を確認してくれますので、ご安心ください。航空会社によっては、目印で座席にシールを貼ったりします。
アシアナ航空だけ違った点
ANA(全日空)やシンガポール航空では、目印として座席にシールを貼りました。そして、特別機内食の方が1番に配膳されます。
しかしアシアナ航空は、他の乗客の方のお食事が入ったミールカートに一緒に入れて持ってきてくれます。ミールカートが回ってくるタイミングでお食事がいただけます。
早くにお食事がいただけるのが好きな点でもあったので、その点は違うんだなと感じました。飛行機の楽しみは映画鑑賞と機内食なので、機内に入ったら「まだかな〜」といつも心待ちにしているんです(笑)
まとめ
今回、初めてアシアナ航空で特別機内食をリクエストして「ベジタリアン ラクトオボ ミール(Vegetarian Lacto-ovo Meal)」をいただきました!
特別機内食をリクエストしたのは初めてではなく、以前メキシコに行った時のANA(全日空)が初めてでした。その時は行きも帰りもヴィーガンミールを選びました。バリ島へ行った時のシンガポール航空は、ラクトオボ ミールを選びました。母は、フルーツだけのお食事を選んでいました。
私は厳格なヴィーガンではないのでラクトオボミールの方が合っているなと思い、アシアナ航空の特別機内食は「ラクトオボ ミール」を選びました!
シンガポール航空ではアイスが出るとがあります。その時はココナッツミルクで作られたアイスクリームをいただきました。他の乗客の方のメニューと大きな違いのない、楽しいお食事を楽しめます。
いつもとは違ったお食事が楽しみたい方や、宗教・慣習に寄り添ったメニューを希望の方、アレルギーをお持ちの方にぜひ利用していただきたいサービスです。変更は無料なのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
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