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【世界一周】東南アジア2ヶ月でかかる費用はどれくらい?予算と実際にかかった費用を大公開!

世界一周の準備

世界一周の旅の準備を始めるのに色々調べているけれど、「世界一周をしたいけど、いくら貯めたらいいか分からない」「東南アジア はいくらあれば旅できるの?」とお悩みではないですか?

今回の記事は、2020年に2ヶ月で東南アジアを旅したMisatoの予算と実際にかかった費用を紹介します。また、予算の立て方も一緒に紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

Misato
Misato

今回の記事はこんなお悩みをお持ちの方におすすめ!

  • これから世界一周に出かけたいけど、東南アジアを旅するのにいくらかかるのかな?
  • いくら貯めればいいのか知りたい
  • どれくらいあれば数ヶ月滞在できるかが知りたい!
  • 東南アジアの物価を知りたい

日本人のバックパッカーでも人気なのが東南アジアを周遊する旅です。私が2020年の1月から約2ヶ月(68日)で東南アジアを旅したルートはこんな感じです。

日本→インド・コルカタ→バラナシ→アグラ→ベンガロール→ジャイプール→アメダバード→ニューデリー→ミャンマー・ヤンゴン→バガン→マレーシア・クラルンプール→ポートディクソン→マラッカ→シンガポール→ベトナム・ハノイ→フエ→ダナン→ホイアン→ホーチミン→日本 計5カ国14都市

この記事では、2020年1月12日から3月19日までの約2ヶ月を、バックパッカーとして女ひとり旅をした費用をまとめました。「東南アジアを少ない予算で旅したい」そんな人は、ぜひこの記事を参考に旅の予算を考えてみてくださいね。

アジア周遊 - Google マイマップ
アジア周遊

東南アジアは物価が安い国が多いので、低予算で5カ国14都市を周ることができました。

3ヶ月でヨーロッパやモロッコ、中東など17ヵ国を旅したルート【 イギリス 編】はこちらをご覧ください。

ちなみに、旅準備の時に気になっていた「アセアンパス」呼ばれるASEAN諸国で1年間乗り放題のパスですが、エアアジアグループの影響により2年ほどで販売中止になったようです。残念。

東南アジア 旅行2ヶ月の予算と実際にかかった費用

タージマハル
この費用でタージマハルに観光可能

それでは、気になる東南アジア周遊でかかった費用を発表します。

総費用は約2ヶ月で35万円です。失敗談でお伝えしますが、本当は25万円くらいで旅ができました!(この10万円は一体何かは後で…)それでは、内訳も見ていきましょう。

また、クレジットカードの明細などからまとめたものなので、抜けている場合もあります。参考までに見ていってください。

移動費(航空券、バス代、電車代、タクシー代)

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移動費は合計約20万円で、航空券代で約19万円、バスと電車代で約1万円でした。名古屋からインドのコルカタまではタイのバンコクを経由しました。この行きのチケットと帰りのタイ(ドンムアン空港)から名古屋までのチケットは、11月23日に購入しました。旅に出る約1ヶ月半前でした。

名古屋ーバンコク(タイ)31,560
バンコクーコルカタ(インド)14,370
ドンムアンー名古屋18,422
インド国内100,862
ヤンゴンーバガン(往復バス代)2,804
ベトナム国内24,200
ホーチミンー関西国際空港17,194

正確な数字が出ないのと10万円削れたと思うのは、インドでの事件があったからです!

インド事件(?!)

インド料理のビリヤニ
インド一般家庭でビリヤニをいただいた

アジア旅最初の目的地のコルカタで、その10万円は失われました。ホステルの目の前で出会った男性が日本語が話せて、「友人が旅行代理店で働いているからこれからの移動考えてあげるよ」ということで頼みました。

バラナシ、アグラ、ジョードプル、ジャイプール、デリーの移動費が計6万円くらいで、まだインドに来て数日で物価が分からず、「せっかく調べてくれたのに、断れない」という気持ちになってしまい、そのまま購入してしまいました。

そして、お金を持っていると思われたのか2枚で47,787円もするストールを買わされ(この時も断れず)、最後には誕生日プレゼントで数万円する腕時計をせがまれました。流石にもうやばいと思い、断れましたが、旅始まってたった数日で10万円くらいを使ってしまったのです。

ストールは高額だったので、カードで支払いました。カシミヤだしこんなにするのかな?なんて疑問を持った時点で断る勇気を持つべきでした。そして、カード使えるよなんておかしな話です。

もうこんな思いはしたくないと、Noと言える気持ちを持ちます。

新型コロナウィルスの影響

本当は、インドから始めてタイのバンコクから名古屋へ帰る予定でしたが、途中で新型コロナウィルスの影響を受けてタイに行けなくなりました。

ベトナムのホーチミンにいる時に、もう日本に帰らないと日本に入国出来ないかもしれない、と家族に言われ、急遽日本に帰国することにしました。

その間に、エアアジアで購入していたバンコクから名古屋の便はキャンセルされ、他の便もどんどんキャンセルされ、「もしかしたら、本当に日本に帰れないのかも?!」と焦り始めました。

無事帰れませしたが、最初の予定通り後1週間後に日本に帰国しようと思っても、便が無く、あっとしても帰国時に2週間の隔離生活が待っている感じでした。あの時帰っていてよかった。

食費(ご飯代、カフェ代、観光費、入場料、お土産など)

ハノイで有名なエッグコーヒー
ハノイで有名なエッグコーヒー

ご飯代、カフェ代などの合計は約58,901円です。

なるべく朝食付きのホステルに泊まり、朝ごはんをたくさん食べていました。でも東南アジアは本当に物価が安いので、そんなにケチケチしなくても大丈夫です。大好きなカフェにたくさん行っていたので、カフェ代にたくさんお金を使ったかな。

ベトナムは、カフェの文化が馴染んでおりいろいろなカフェに行きました。

宿泊費

ボヘミアンスタイルのお部屋
最後の街だけワンルーム借りました。

宿は数日だけ友達の家に泊まらせてもらい、それ以外はホステルに泊まりました。

宿代の合計は約16,000円です。

最初はBooking.comを使っていましたが、友達にagodaの方が安いよと教えてもらってからは、agodaを愛用しました。(最近、日本でagodaを利用したら多重請求されたため、今はあまりお勧めできません)

ちなみに、インド、マレーシア、シンガポールでは1000円前後のホステルに泊まり、ミャンマーとベトナムでは500〜円くらいのホステルに泊まっていました。大体、朝食付きのお部屋を選んでいました。

朝食ビュッフェ
豪華な朝食ビュッフェ付きで1,000円以下

ヨーロッパの時は女性専用のドミトリーで絞っていましたが、アジア旅では男女ミックスのドミトリーでも安いしいいか!となり(全然良くない)探していました。女ひとりなのに、旅に慣れ始めてからそんな余裕が出てしまいました。

ですが、「お金で解決できることはお金を使う」「セキュリティーがきちんとされているホステルを選ぶ」「危ない地域へ行かない」「夜は出歩かない」など、自分の身は自分で守ることが大切です。

また、女一人旅で気をつけていたことをまとめたいと思います。危ない目は合いませんでしたが、失敗談はたくさん。

ビザ

今回、ビザ代を払ったのはインドの1カ国だけです。ビザ代が2,884円でした。このビザは、日本にいる時にウェブサイトで支払いました。

キャッシング

最初、カンボジアに行く予定でカンボジアのビザはアメリカドルで支払うということだったので、日本で数万円ドルに両替してから旅立ちました。ですがそんなことしなくても、キャッシングをうまく使えばよかったなと反省。

キャッシングでかかった費用は合計57,101円です。約2ヶ月で6回キャッシングをしました。手数料と為替調整(現地手数料等)でお金を引かれてしまうので、うまく活用したいところです。

その他

私は、YouTubeで旅のVlogをアップしているのでその動画を編集するためのサブスクリプションとしてAdobeを利用しています。また、音楽もエピデミックサウンド(現在はArtlistを使用)を使用しておりそれらに毎月4,959円支払っていました。なので、合計14,877円です。

著作権フリーの音楽サイト 「Artlist」は、 映像のBGMクオリティを上げたい方や 洋楽の音楽を探している方におすすめです。

こちらのURLから登録すると 「2ヶ月無料」で使用できるのでぜひ使ってくださいね。 ▷https://artlist.io/Misato-3719120

2ヶ月の予算はどのくらいあった方がいい?

クアラルンプールにある天后宮
行きたいところに行くのは大前提!

私は2ヶ月アジアを旅する前に、「どれくらいお金を貯めればいいのか」という予算を立てるために内訳を考えました。行くまでにこの予算を貯めることはできませんでしたが、この予算よりも安く旅することができたので、ぜひ参考にしてみてください!

最悪、行きと帰りの航空券+αのお金があれば旅は出発できます。(あくまで私の考えです。自分のお金は自分で貯めましょう)

航空券日本出国NGOーCCU45,930円(支払い済)
日本帰国DMKーNGO18,422円(支払い済)
アジア周遊60,000円(クレカ払い、間に合わなければ帰国後支払い)
小計124,352円

このアジア周遊60,000円の予算は、どうやって決めたのかというと…

旅の総予算50万円と設定して、最初に分かりやすい出費である宿泊費+食費を引いて、最後に残った金額を移動費として割り当てました。

Misato
Misato

自分が何を優先したいのかが大事ですね。私は、いろいろな場所へ、さまざまな景色を見ることがしたかったです。カフェで作業するのが好きなので、それも大事。

生活費(2ヶ月)単価(円)日数期間日本円
宿泊費3,000312.0186,000
食費2,000312.0124,000
カフェ1,000312.062,000
小計372,000

「航空券」と「生活費」を合わせて2ヶ月の予算は496,352円と計算をしました。カフェ代に1日1,000円もかける方いないと思うので、すごく余裕を持った予算でした。

そして実際にかかった費用の合計は約35万円だったので、予算内に収まりました!

まとめ

東南アジアを2ヶ月旅するのに、余裕を持った予算は30万円前後だと思います。移動費やお土産など削れるところを削れば、もっと低予算で旅することは可能です。また、飛行機で移動するよりもバスや電車で移動した方が安かったり、航空券も買う時期やタイミングで値段が変わります。

世界一周やひとり旅をしたい方は、こういった旅系のブログやTwitterから情報を集めるといいです。Twitterは様々な旅人が随時情報を共有しています。

また、Twitterだと質問しやすいですし、旅仲間を見つけることもできます。「今タイにいます!」「次、ベトナムに行く予定です」など、旅人がどこにいるかが分かります。

そして、もっと詳しく知りたいという時にブログを見るという風に使い分けると情報がたくさん得やすいです。

私も6月からまた旅に出る予定です。Twitterで旅の準備段階をシェアしていきますので、ぜひフォローしてくださいね。(@nonchm1)

旅の準備段階でたくさん情報を集めて、有意義な旅をしましょう!Bon voyage!

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