奇跡の絶景と言われるウユニ塩湖を楽しんだ後に、古都や憲法上の首都と言われるスクレに行こうと思っているけれど「ウユニからスクレどうやって移動すればいいのかな?」「夜行バスは安全?」とお困りではありませんか?
2025年7月21日からスクレ(Sucre)に滞在していてウユニからは夜行バスで来ました。
今回の記事では、ウユニの町からスクレまでの夜行バスでの移動の仕方と南米の夜行バスは安全なのか?バス会社を選ぶ時のポイントも合わせてご紹介します。
南米に来てからは何回も夜行バスに乗っています。日本の夜行バスと違ってシートはふかふか広くて意外と快適なんです。

今回の記事はこんなお悩みをお持ちの方におすすめ!
- ウユニからスクレに移動したい!
- ウユニからスクレに移動する日本人のブログや情報が無くて困っている!
- 南米の夜行バスって安全なのかな?
ちなみに私がウユニからスクレに移動した理由は、標高がそこまで高く無くて暖かい場所を探していたからです。スクレは7月現在、日中の気温が20度後半まであがるので真冬のウユニと違って暖かく過ごせています。
朝晩と、日陰に入ると寒いですが建物が白くヨーロッパのような可愛らしい世界遺産に登録されている街なので、ぜひウユニの後はラパスではなくスクレに立ち寄ってみてくださいね。
ウユニからスクレに夜行バスで移動する方法と金額

ウユニからスクレに夜行バスで移動する方法と実際にかかった金額をご紹介します。

- ウユニからスクレまでは夜行バスで8~9時間
- ウユニ出発は21:30でスクレ着は翌日5:30くらい
- 料金はバス会社に寄りけりだけれどExpreso 11 De Julioは120Bs.
- ウユニのバスターミナル使用料は2Bs.
ウユニにへは他の町から夜行バスや空港もあるので飛行機で来る方もいます。夜行バスでスクレやラパスなど他の町へ行く場合、バスターミナルに行って夜行バスのチケットを購入します。
当日でも買えますが心配な方は前日に購入してみてください。

ウユニのバスターミナル(TERMINAL TERRESTRE DE UYUNI)の場所はこちらです。
スクレ行きのバスは21:30出発です。行く街によってだいたい出発時間がどこのバス会社も同じです。
私が利用したバス会社は「Expreso 11 De Julio」です。

何かでこの会社を見て大丈夫かなーと思って他と比較せずに決めてしまいました。
出発時刻の30分前には購入したバス会社のオフィスに居る必要があります。このバス会社のオフィス内にはソファーとコンセントもありました。
ほとんどのバスターミナルはコンセントが無くて、バスターミナルに有料の携帯充電の機械があってお金を払わなくてはいけないので、助かりました。

車内はヒーター無し、ブランケットはスタッフさんに言ったら無料で貸してくれます。外国人でこのバスを使っている人2~3人ほどいました。
ラパスからウユニまでtiticacaを利用して、titicacaと比べると劣るのであまりおすすめはしませんが、そこまで低いレベルのバス会社ではないと思います。

バスの料金はウユニからスクレまで120Bs.(約2568円または約1284円)、値下げ交渉は出来ませんでした。
ちなみに、お客管理をパソコンではなく紙で管理していたのに驚きでした。(笑)
ウユニのバスターミナル使用料は2Bs.です。バス車内で支払いました。

バスターミナル使用料を払うとこの紙をもらいます。街によって使用料の金額は変わります。私は旅ノートに貼ってジャーナリングをしています。
21:30過ぎにウユニを出発してスクレに着いたのは朝5時30分くらいでした。約8時間のバス旅でした。

まだ朝日も出ていなかったのでバスターミナル内で太陽が出るまで時間をつぶしていました。
憲法上の首都、古都と言われるのにスクレのバスターミナルは古かったです。
また、こちらのバスターミナルは無料のWi-Fiが無いのでご注意ください。(ラパスのバスターミナルは無料Wi-Fi有り)
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南米夜行バスで安全に移動するときのポイント

南米夜行バスで安全に移動するときのポイント7つご紹介します。※南米は治安が良く無いので自己責任で利用してくださいね。
- バス会社選びは慎重に
- 上の階の席を予約する
- トイレ近くの席は避ける
- 現金(コイン)はとっておく
- バスターミナル使用料を払う必要がある(2~2.50Bs.)
- 荷物の盗難防止をする
- トイレットペーパーを常に持っておく
1つ目、グレードの高いバス会社を利用するのをおすすめします。
海外旅行客でグレードの高くて一番利用されているのがtodo turismo(トド・ツーリズモ)です。飛行機の機内食のようにご飯がでます。
そして値段も他のバス会社と比べると高いですが、飛行機移動よりも断然お得なのでそこはケチらない方がいいと思います。

ラパスのtodo turismoのオフィスへ行ったらお休みでした(´;ω;`)
ネットでバスのチケットを購入することが出来るので、「絶対todo turismoを利用したい!」という方はオンライン購入もありです。
他にも海外旅行客が利用する(海外のサイトで紹介されている)バス会社はこちらです。(参考サイト:https://www.paradisecatchers.com/how-to-get-from-la-paz-to-uyuni/#La_Paz_to_Uyuni_Bus)
- Titicaca (クスコ→ウユニで利用しました)
- Omar
- Cisne Bus
- Uyuni Panasur
- Cruz de Norte
- Autobuses Emperador
2つ目、上の階の席を確保する。
下の階は現地の人が座ることが多く、外国人は上の階の席をとります。バス車内の盗難防止という観点からも2階の席がいいと思います。
3つ目、トイレ近くの席は避ける。
理由は2つあります。一つ目は単純に臭いが気になるというのと2つ目はトイレ近くはバスの扉が近いのでバスが襲われたときに一番危険だからと言うことです。
4つ目・5つ目、現金(コイン)は取っておく。
バスターミナルのトイレはペルーやボリビアでは1~2くらいの金額が多くコインが必要になります。また、バスターミナル使用料を払うのにもも小銭は必要ですのでとっておきましょう。
6つ目、荷物の盗難防止をする。
バス車内で夜間寝ているときに荷物が盗まれるのを防止するためにバッグには南京錠をつけましょう。

また、上の棚にはおかず足元に置きましょう。足元広いのでバッグを置いても足を延ばせます。
7つ目、トイレットペーパーを持っておく。
バスターミナルのトイレもバス車内のトイレもトイレットペーパーが無い場合がほとんどなので持っておいてください。
以上が南米夜行バスで安全に移動するときのポイント7つでした。
安全に旅をしてくださいね。

まとめ
ウユニの町からスクレまでの夜行バスでの移動の仕方と南米の夜行バスは安全なのか?バス会社を選ぶ時のポイントも合わせてご紹介しました。
ぜひ参考に安全に南米を旅してくださいね。

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