ボリビアにある奇跡の絶景と言われるウユニ塩湖に行きたいんだけれど「何を持っていったら良いのかな?」「寒い?暑い?」「服装はどうしたらいいの?!」とお悩みではありませんか?
今回の記事では、2025年7月19~20日とウユニ塩湖に行ってきたので、その時に「ウユニ塩湖でこれは必須な持ち物!日本にいるときに知っておいて準備したかった!」と思ったものをご紹介します。

今回の記事はこんなお悩みをお持ちの方におすすめ!
- ウユニ塩湖に行くんだけれど何を持っていったら良いの?
- 服装はどうしたらいい?
- ウユニ塩湖の雨季と乾季で持ち物は変わるの?
ウユニ塩湖と言えば綺麗な鏡張りで綺麗にリフレクションした写真を撮ったり、星空を楽しみたいですよね。
日本人、アジア人に人気のツアーである「星空+朝日ツアー」、「夕日+星空ツアー」、「一日ツアー」に全て参加したので、これがあってよかったな~、これ持ってこればよかったな!と言う持ち物をご紹介します!
日本から遠く離れた場所にあるウユニ塩湖で最高に素敵な時間を過ごしてください!!

ウユニ塩湖の標高は約3,700メートル!高山病対策をしっかり

ウユニ塩湖がある場所は標高約3,700メートル(3,656~3,658メートル)と富士山の標高3,776メートルと100メートル強しか変わりません。
日本から飛行機を乗り継いでウユニ塩湖へ向かう方は、高山病にも合わせて注意してくださいね。
以下の持ち物は、ウユニ塩湖に行かれる方だけでなく中南米旅をする方に必須の持ち物です。高山病対策をしても高山病になる方はいますので、できれば休息時間を設けることも大事です。
高山病対策に必要なこと・持ち物
日本からウユニ塩湖に行かれる方は、事前に高山病対策のお薬を病院で処方してもらい使用することもあります。ダイアモックスと言うお薬が有名ですが副作用があるため、医師の指導の下で使用してください。
- 徐々に標高を上げる
- 十分な休息をとる
- 水分補給:2~3リットル摂ると良いそうですが、水分をこまめにとることが大切です
- 炭水化物が豊富な食事:高地では消化しやすくエネルギーになる食事が大切です
- 十分な睡眠
- 薬の利用
- アルコール、カフェイン、喫煙は避ける
水分補給の目安として、尿が黄色から薄くなるくらいの水分を摂取してください。高地では胃の調子が悪くなるので消化に良い食事やエネルギーになる炭水化物が豊富な食事をしてください。
高山病対策におすすめの持ち物は以下です。
- 防寒具・雨具:高地では朝晩が冷え込みます。
- 帽子・手袋:寒さ対策
- 水
- 軽食:体力維持とエネルギー補給のために
- 予防薬・常備薬:医師に必ず相談。常備薬との相性など。

高山病の症状例
高山病とは、高所(一般的に標高2,500メートル以上)に急に登るとことによって起こる症状です。症状には個人差があり、主な軽い症状は以下です。
- 頭痛
- 倦怠感・疲労感
- めまい・ふらつき
- 嘔吐
- 呼吸困難・息切れ
- 睡眠障害
私が実際に感じた高山病の症状は以下です。
- 胃の調子が悪い、気持ち悪い状態が3~4日続く→ナウゼリンを飲んでいました
- 下痢(1~2日で治りました)→スポドリ飲んでいました
- めまい・ふらつき(歩いているとくらくらしました)→椅子にこまめに座るよう気をつけました
- 酸欠→大きく深呼吸、吐くように吸うことを心掛けました
高山病は頭痛が伴うと言われていますが、私の場合は頭痛以外の症状がほぼ出ました。
1週間以上高山にいるからといって、高山病にはもうならない!と言うわけではありません。
ゆっくり歩いたり、酸素を脳にいきわたらせるために大きく深呼吸をしたり、水分補給を忘れないなど、普段とは環境が異なることを忘れないでください。
また、高所にいる場合は、カフェインの過剰摂取、アルコールの摂取は控えましょう。1~2杯でも次の日の体調に影響します。
ウユニ塩湖のおすすめ持ち物リスト

先ほどご紹介した高山病対策持ち物リストとも少し被るので、ウユニ塩湖へ行く方は以下の持ち物リストをご参考に準備してくださいね。
ぜひダウンロードしてパッキング頑張ってください~(背景の写真は2025年7月に撮ったものです☆)

この画像データは、ダウンロードおよび印刷して個人で楽しむことができます。ただし、商用目的での利用はご遠慮ください。
日本人御用達の穂高マウンテン(ツアー会社)を利用するのであれば、トリック写真のための小道具やペンライトなどは不要です。

また、ブーツの貸し出しもツアー料金に含まれています。カラーは黒、白、緑、赤、黒チェック柄などがありましたが自分のサイズで希望の色があるとは限りませんのでご注意ください。

ウユニ塩湖持ち物チェックリスト
- 防寒具・雨具:ウルトラライトダウンや防水性、防風性のあるアウター
- カイロ:手指が本当に凍えます
- 厚手の靴下:ウユニ塩湖の水に長時間あたると冷えます
- 帽子・手袋・ネックウォーマー・マフラー(マスク)
- 高山病予防薬・常備薬
- サングラス:塩湖の日差しは強いです
- 日焼け止め:こまめに塗りなおしましょう
- 日焼け止め入りのリップクリーム:高地では極度に乾燥します
- 保湿クリーム:全身の皮膚が砂漠になります!とても濃厚なクリームがあるといいかも
- 水や軽食:飴やカロリーメイトなど手軽に栄養補給ができるものが便利
- モバイルバッテリー:一日中ツアーへ行ったり、朝晩の冷え込みでバッテリーが消耗します
- 救急セット:塩で怪我した場合に備えて
- 除菌シート:塩で手が汚れます
- トイレットペーパーまたはティッシュ:トイレに紙が無い場合に備え得て
- カメラまたはスマホ:写真をたくさん撮りましょう!星空撮影をカメラで撮る方は三脚も必須!
ウユニ塩湖は朝晩冷え込むので、防寒具はお忘れなく。また、乾季に行かれる方はマイナスにもなるのでご注意ください。

私は冬仕様の装備、服を十分に持って行っていなかったので、重ね着をして寒さをしのいでいました。
ヒートテック、半袖Tシャツにパーカー、ユニクロのウルトラライトダウン、ノースフェイスのウィンドブレーカーを着ていました。

ウユニの街で買った手袋をして、星空+朝日ツアーの時が一番寒さがきつかったのでマスクをしていました。写真撮るときだけマスクは外して、靴下は2重にしていましたが、凍えるように寒かったです。

このような耳まで防寒できるような可愛い帽子を日本から持っていったら絶対可愛いです!ウユニ塩湖は日差しも強いのでツバのある帽子は役に立ちます。
また、靴下を3重にしても寒くて、凍傷になるかと思ったくらいレインブーツを履いていても冷たいので冬用靴下を履いて行ってください。

1日ツアーをする方は、ウユニ塩湖に行くときに履き替えるといいです。乾季の日中は暖かいです。

レギンスの上にズボンを履いたり、冬物は夏に変えないのでネットでアイテムを探してみると良いと思います。それに、いろいろなデザインがあって可愛い!
9番目に「保湿クリーム」と持ち物リストに書いていますが、ウユニの町で保湿クリームを買おうと思っても思うようなものが手に入らないので日本から持っていくことをおすすめします。

また、紫外線も強いので日焼け止めや日焼け止めの入ったリップクリームを持って行ってくださいね。

おすすめの服装!

おすすめの服装は「重ね着できる服装」、「明るい色の服」、「汚れてもよいボトムス」、「厚手の靴下(または靴下を2~3重にする)」です。
日中は暖かいのですが、朝晩になると冷え込みます。私が行った乾季の7月では、朝晩はマイナスにもなり、日中は20度前後と寒暖差が激しいです。
例えば、雨季で人気の2,3月は月平均最低気温が8度前後、月平均最高気温が20度前後です。しかし、乾季の6~8月は月平均最低気温が0度を下回り、月平均最高気温が10度前後になります。
そのため、雨季でも乾季でも防寒対策は必須と言えます!

「明るい色の服」やウユニ、ラパスの町で買える「ポンチョ」も写真映えするのでおすすめです。
まとめ
ウユニ塩湖の綺麗な鏡張りを見たい!と言う方や乾季にしか見られない塩が広がる景色を見たい!など、見たい・やりたいことによって雨季に行くか乾季に行くか悩まれるかと思います。
どちらの季節に行くにしても高山病対策と防寒対策は忘れず、素敵な旅行にしてくださいね!
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