2022年9月7日より、3回の有効なワクチン接種証明書を保持している場合、出国前72時間以内の検査証明書の提示が免除になりました。
まだ完全に「パスポートだけで旅行ができる」というわけではなく、最大30日滞在の場合には、ビザが必要です。
この記事では、インドネシア・バリ島に観光目的(一部商用)で渡る際のビザの申請方法や、インドネシア旅行に必要な渡航書類などについて解説します。
2022年11月26日から30日までバリ島を旅行した時のVlogをYouTubeでアップしています!ぜひこちらもご視聴ください!コロナ後のバリ島はどんな状況なのか…
到着ビザと電子到着ビザがある
観光または商用(商談、商品購入及び会議)目的の場合、取得の仕方が2パターンあります。
ビザ・オン・アライバル(VOA)
インドネシア到着後に空港で取得できます。(入国審査する前、飛行機降りたら次にすることです)
今回私が取得したのは、こちらのビザ・オン・アライバル(到着ビザ)です。現金でもクレジットカードでもどちらでも支払いができました。
パスポートを見せて支払いをするだけなので簡単。その場で申請をし、完了すると写真の紙(レシート)を渡されます。
11月の初めくらいまで現金(インドネシアルピシアや日本円など)のみでしたが、私が行った11月25日にはクレジットカードで支払いができるようになりました。
クレジットカードの会社はVISA,MasterCard は使えます。日本のJCBは多分使えないかと思います。また、この場所は写真撮影ができません。
e-VOA
e-VOAとは、電子到着ビザのことです。
到着前、事前にオンラインでVOAを申請・取得ができます。現地で申請の列に待つことなく入国することができます。
e-VOAの申請や支払い(クレジットカード)、e-VOAのダウンロードを専用ウェブサイト内で行うことができますが、全て英語です。
私は、e-VOAを申請するのに時間が足りなかったので、到着後に申請しました。パスポートを見せて支払うだけで簡単にビザが取得できました。
なので、事前にオンラインで英語を解読しながら取得するe-VOAでは無くても全然楽ちんだと思います。(到着後の申請する列の長さによりますが!)
申請料金
500,000インドネシアルピア
申請時に必要なもの
①パスポートデータ
②顔写真データ(パスポートサイズ)
③メールアドレス
④支払い用のクレジットカード(申請者本人名義)
※e-VOAの利用には、パスポートの残存有効期間が6ヶ月あることと往復航空券を持っていることが条件です。
申請サイト
インドネシア入国管理局にアクセス。画面をスクロールすると「Applay」ボタンがあるのでそちらから申請を進めます。
支払いが承認されるとe-VOAがダウンロードできるようになります。
空港到着後にはe-VOA取得者専用のレーンがあり、入国審査を済ませられます。
【参考】
在インドネシア日本国大使館
電子申告書の事前申請 e-CD
今回のバリ島旅行で必要だった「事前の手続き」はありませんでしたが、
バリ島に入国する際、ビザよりも税関の手続きに時間と手間がかかりました。
今までは、日本帰国時のように機内で用紙が配られ記入しておりましたが、税関が全てオンライン申請に切り替わっておりました。事前申請で取得したQRコードを税関職員に提示し、やっと、全ての審査が終わりです。
携帯がない方はパソコンが何台かあったので、そちらで申請をしていました。
荷物を待っている間は時間があるので、自分の携帯で空港のWi-Fiを繋げて申請をするのがスムーズだと感じました。
他の海外からの旅行客も戸惑っており、また、登録してからそれを見せるための列に並ぶため事前に登録しておくことがおすすめです。
e-CD(電子税関申告書)の申請サイト
e-CD(電子税関申告書)の申請サイト(https://ecd.beacukai.go.id)より出発の2日前から当日までに登録ができます。
家族旅行の際は、代表者一名が全員分を電子税関申告書に登録をします。
また、英語なので英語が苦手な方は、こちらを参考に登録してください。(現在作成中です。もう少しお待ちください)
「Peduli Lindungi」アプリのインストールが不要に
今まで必要だった、公共場所等でのマスク着用の義務や「Peduli Lindungi」アプリのインストール、アカウント登録が不要になりました。
ですが、大きなショッピングモールでワクチン接種証明書の提示が必要です。日本の「接種証明書」アプリで大丈夫なので、すぐに見せれるようにしておくのが良いです。
またこのアプリは、Wi-Fiが無くても開くことができるので安心で便利でした。
まとめ
日本国籍で英語が苦手なら、空港でVOA(到着ビザ)を取得してバリ旅行を楽しみましょう!英語が得意な方は時間短縮のe-VOA(電子到着ビザ)がオススメ!
これから多くの観光客がバリ島に訪れます。
以前とは異なることが多いですが、少しずつ前のように自由に観光ができるようになってきています。
少しでもバリ島旅行への不安が少なくなれば幸いです。
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